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砂田喜昭 2015年12月8日更新  
子育て支援
 3人目の保育料 無料


 「たいへん助かっている」

 ある保育所の生活発表会での会話です。
 「私の孫がここで0歳児保育を受けているのですが、3人目なもので保育料が無料です。そのうえミルク代も無料で、たいへん助かっています。自宅でどんなミルクを使っているか尋ねられて同じものを用意してもらえるのです。」
 「そういえば新聞に、小矢部市の年間出生数が増えていると出ていたね。」
 「アウトレットや子育て支援の影響が効いてきたのなら、喜ばしいことだ。」

出生数 久しぶりに200名超か

 市議会人口対策等特別委員会に報告された今年2015年上半期の人口動態によると、社会動態では転入444名、転出406名で38名の増で、昨年同期に25名減だったことに比べると改善です。また自然動態では出生数は132名で昨年同期の95名より37名増え、死亡数240名を差し引くと108名の人口減となりましたが、昨年比で減少数が48名少なくなりました。市では今年度中に出生数が200名を超えるのではないかと期待しています。

小矢部市の子育て支援の概要

☆子ども医療費 中3まで入院、
   通院とも無料


 市内の病院・医院では所得制限なしで窓口無料です。市外ではこれまでの砺波総合病院・砺波医療圏急患センター、高岡市民病院、厚生連高岡病院に加えて済生会高岡病院でも窓口無料となりました。

☆不妊・不育治療に助成

 不妊治療として年間30万円を上限に助成。二人目以降も対象で回数に制限なし。流産や死産を繰り返す不育症で悩む方にも助成制度。年間30万円を上限で、回数に制限なし。

☆定住促進対策事業

@ 新規住宅建築取得者に対する助成
 市外転入の場合100万円を上限。子育て加算として子ども一人につき10万円ずつ加算。市内転居の場合20万円。市内同敷地内の場合10万円。
A 賃貸住宅・空き家の入居者に対する
 家賃助成
 市外転入者に家賃月額1万円助成。新婚家庭で民間賃貸住宅への入居月額1万円の補助を2年間など。

☆学童保育 すべての小学校で実施
☆小学1、2年生多人数学級に支援講師配置
☆専任の図書館司書をすべての小中学校に配置
☆保育料 第3子から無料

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