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戦争法案反対の市民運動
高岡市でも 富山市でも 小矢部市でも
石動駅前でリレートーク
市民8名がマイクで
戦争法案反対を口々に訴えました。石動駅前で、9月14日朝、ビラで、ハンドマイクで。憲法をまもる小矢部の会の呼びかけにこたえた市民が集まりました。
安保法案反対、平和を願う県民パレードinたかおか
「安保法案反対、平和を願う県民パレードinたかおか」の集会が9月2日の夕刻、高岡駅前の「ウイングウイング高岡」のホールで行われ、満席、立ち見も出る500人が集まりました。小矢部からも呼びかけ人の美谷さん、八十島さんなど、十数人が参加しました。
戦争法案に反対することが仏の道にかなう
高岡大仏に「赤紙」が来た、と呼びかけ人・僧侶の土岐さん。「皆さんの浄財で数年前にようやく再建したものを、砲弾にするために差し出せるものかと、住職を先頭に門徒衆が頑張り通して、あの大仏は守られた」と戦時中のエピソードを紹介しました。30代の住職も立ち、真宗本願寺派は戦後になって、戦争協力を誤りであったと、宗派として表明したことを紹介、「反省しただけでは済まない。いま戦争法案に反対することが仏の道にかなうものだ」と、平和の問題を生き方の問題として掘り下げました。元特攻隊員の90代から、高校生まで幅広い世代が意見表明しました。
暗くなって出発したパレードは、ドラム隊を先頭に、呼びかけ人や社民・共産の県議・市議を含む多くの市民が手作りのプラカードやのぼりを掲げ、コールを繰り返して進行、数百メートルに連なりました。
許すな!戦争法案 怒りの県民アクション 第2弾
9月5日(土)午後2時 富山県庁前公園に「許すな!戦争法案」の横断幕が掲げられ、900人が参加して、「怒りの県民アクション第2弾」が行われました。7月10日の第1回に続き、「『戦争する国』づくり反対共同行動実行委員会」が呼びかけ、県内の著名人30人が呼びかけ人となって、集会、デモが行われました。
午後2時、続々と公園めざして人、人、人。久しぶりに見る友人、知人、はじめて見る若者たちの顔、顔。
呼びかけ人を代表して元小杉町長の土井由三さんが「法案の根拠が破たんし、国民が納得しないまま採決するのは許せない」「連帯の輪が広がっている。廃案に向けて力を結集していこう」と呼びかけました。
党派を超え、
元自民党も
党派を超えた県議4人も参加され、社民党の岡崎信也、共産党の火爪弘子、県民クラブの笠井和広、無所属の澤谷清さんらがあいさつに立ちました。うち二人は「元自民党」と自己紹介、前回より共同の輪がずっと広がっていることを実感させます。
火爪弘子さんは「皆さんの運動が立場の違いを超えて、議員や国会を動かしている。この4人の顔ぶれがその証しだ」と訴えました。(写真)
協賛団体より連帯の挨拶があり、リレートークもありました。
集会アピールは「法案は、日本が攻撃されていなくとも米国など同盟国の戦争を支援、参戦する『戦争法案』であり、平和憲法に明確に違反する。私たちは、立憲主義を踏みにじり平和憲法をこわす違憲の『戦争法案』に断固反対し、廃案とするよう強く求める」として、採択されました。
その後、周辺をデモ行進しラップ調コールしながら、「許さない!戦争法案」のイラスト、のぼり、プラスターなど、さまざまなアピールグッズで訴えました。
沿道の外国人家族は、どこから手に入れたか「許さない!戦争法案」のイラストをこちらに向けて逆アピール。恥ずかしそうに手を振る、若いカップル。手を振る、行き交う何人もの人たち。
「戦争法案 絶対反対!」「戦争する国 絶対反対!」「憲法破壊 絶対反対!」「安倍政権の 暴走止めよ!」「みんなの力で 廃案廃案!」「戦争反対 9条まもれ!」「安倍政権は 今すぐ退陣!」ラップ調コールに力がこもります。 (Y )
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