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砂田喜昭 2015年6月9日更新  
原水爆禁止国民平和大行進
一歩でも、二歩でも参加を


  核兵器禁止アピール署名
  国連へ633万6205名


 ニューヨークの国連本部で行われていた核兵器不拡散条約(NPT)2015年 再検討会議は、日本から633万6205名の核兵器禁止アピール署名を届けられるなど、世界中が期待を込めて注視しておりましたが、残念ながら、最終文書を採択することができずに先般終了いたしました。

NPT再検討会議
  159カ国が核兵器の
   非人道性を告発


 しかしNPTが「決裂」したわけではありません。159もの国が核兵器の非人道性を告発し核兵器の全面禁止を求める共同声明を発表するなど、世界世論の高揚がありました。会議自体も、随所に「核兵器の非人道性」という文言をちりばめた最終文書案が提案されるまでに論議を煮詰めておりました。そのために、核保有国の抵抗が高まり、仕切り直しになったと見られています。
 日本原水協は、人類と共存することのできない核兵器を禁止するための国際協定交渉の実現を求めて、今年も平和行進を実施して、次のチャンスが早期に訪れるよう、世論に訴えます。

広島へ向けて、小矢部市内を歩む

6月12日、福岡〜小矢部市役所
  13日、小矢部市役所〜倶利伽羅へ


 6月12日(金)は、午後1時20分、福岡庁舎前から出発し3時10分に芹川から小矢部市内を行進、4時20分ごろ市役所前に到着の予定です。
 翌13日(土)は、9時30分市役所前「出発集会」のあと、市街地を行進し、12時ごろに倶利伽羅トンネル津幡出口付近で、石川県行進団へ引き継ぎます。
 市民の皆さまには、一歩でも二歩でも行進に参加くださるよう、また、沿道から行進団を激励くださるよう、お願いいたします。

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