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2015年度予算概要その3
クロスランドの
トイレ 洋式化
和式トイレを洋式に改造します。
アートハウスおやべ
秋に開館
建設が進んでいる「アートハウスおやべ」がこの秋オープンします。指定管理者が財団法人クロスランドおやべとなり、約半年分989万円の指定管理料を計上しました。9月の大型連休(20日から23日)前のオープンを目指します。「まちなかアート展」の開催費用は、3月補正予算で見ます。
消防 津沢出張所、津沢分団消防器具置場の移転新築
砺波地方消防組合では消防の津沢出張所を移転新築にあわせて、併設されている津沢分団消防器具置場も移転新築します。2016年4月からの供用開始の予定です 。
中学校の耐震改修
天井の改修
石動・大谷・蟹谷・津沢中学校の天井を、1億234万円で耐震改修します。
小学校の普通教室に
エアコン
3月補正予算で蟹谷・津沢小学校の普通教室にエアコンを設置します。すでに設置されているのは大谷・東部小学校で、残りは石動小学校だけとなります。
多人数学級支援講師
石動・大谷小学校に
小矢部市が独自で、小学1年と2年の30人を超えるクラスに配置している多人数学級支援講師は、今のところ石動小学校と大谷小学校に合わせて4人配置する予定です。
学校の統廃合か、少人数学級の拡充か
文科省も統廃合を強制せず
文部科学省は小学校では6学級以下、中学校では3学級以下については統廃合の対象としていると、マスコミで報道されていました。該当するのは小学校では東部小と蟹谷小、中学校では蟹谷中です。
しかし、市教育委員会の説明によれば保護者や地域住民の納得を得られることなど慎重な検討を求めており、決して統廃合を強制するものではないとのことです。
東部小学校 統廃合しない前提で環境整備
かつて桜井市長は東部地区でのタウンミーティングで住民の質問に答えて、複式学級にしなければならないようにならない限り、統廃合はしないと述べていました。
石動小学校の新築の際にも東部小学校の統合をせず、東部小学校の耐震改修、普通教室にエアコンの設置など教育環境の充実に努めてきました。
少人数学級
教育効果大
学校図書館の貸出冊数
東部小学校がダントツ
少人数学級のほうが教育効果が高いことについて、一つの指標である学校図書館での年間貸出数でみると明らかです。2011年度事業についての民生文教常任委員会による事業評価(2012年8月)では次のような結果になりました。
東部小学校は一人年間180冊で一番多く、石動、津沢小学校は40冊程度でした。
これについて当時の教育次長は「東部小学校が何故多いのか、検証は定かでないが、1年生360冊、2年生330冊が一番多く、高学年5~6年は、50~90冊借りている。高学年になると本のボリュームが大きく、読み切れず、時間がかかるのではないか。何処の学校も低学年は沢山借りている。学校の先生も図書館司書も、1~2年の間に図書館に行かせて、本を借りる習慣をつけさせているのではないか。その取り組みについては何処の小学校も同じですが、東部小学校は、きめ細やかにしているのではないか。子どもが少ないという利点なのではないか」と述べました。
その後教育委員会は学校ごとの貸出冊数は公表していませんが、すべての学校で貸出冊数が伸びているとのことです。
新入生
小学校218名、
中学校269名
今年4月から小学校への入学者は218名、中学校は269名の予定です(2月17日現在)
小学校
石動小学校 67名
大谷小学校 64名
東部小学校 18名
蟹谷小学校 30名
津沢小学校 39名
合計 218名

中学校
石動中学校 116名
大谷中学校 84名
津沢中学校 37名
蟹谷中学校 32名
合計 269名
小中全学年で35人学級を
畑野議員(共産)に
首相 「さらに努力」
少人数学級の小中学校の全学年への拡大について、衆院予算委員会で23日、日本共産党の畑野君枝議員の質問に、安倍首相は「さらに努力したい」と答弁しました。
財務省が「40人学級に戻せ」などと攻撃していましたが、日本共産党が総選挙で躍進した力が発揮されたものです。詳しくは「しんぶん赤旗」2月24日付などをご覧ください。
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