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2015年度予算概要 その1
2015年度小矢部市予算の概要を紹介します。
保育料 第3子以降無料 所得制限なし
小矢部市は保育料を第3子以降、所得制限なしで無料とします。
富山県は所得制限を設けますが、小矢部市は設けません。保育料が全体として約1700万円減と見込んでいます。
市立保育所統廃合・民営化等推進委員会の開催のために6万円の予算を計上しました。すでに津沢保育所が民営化されました。2011年1月31日付答申で大谷校下の4保育所、蟹谷校下の東蟹谷、北蟹谷保育所の統合などの答申が出されていましたが、保護者・住民の理解が得られず、見送りとなった経緯があります。
石動駅周辺整備に 2億1566万円
石動駅周辺整備事業に着手します。2億1566万円を計上しました。
その内訳は
○石動駅周辺整備実施計画
策定費 5250万円
○石動駅前広場基本設計費
800万円
○石動駅前広場都市計画変更
資料作成費 180万円
○駅南駐車場用地買い戻し費 1億円
○石動駅南広場等整備(区画整
理) 4235万6千円
○新図書館整備基本設計業務(石動駅併設) 1100万円
今後5か年かけて整備する計画で、総合計画後期実施計画に計上した予算の見積もりは総額で37億4100万円です。
その概要は
○石動駅周辺整備
22億7100万円
南北自由通路、石動駅を2階に
○新図書館建設 7億7千万円
石動駅に併設
○総合会館統廃合 7億円
総合会館、青少年ホーム、
石動コミュニティセンターを統合
合計 37億4100万円
特別教育支援員(スタディメイト)
6時間勤務へ
スタディメイトは担任の先生と協力して特別に支援が必要な子のケアをしています。
その一日の勤務時間を4時間から6時間に延長します。
多人数(30人超)学級支援講師を小学2年生まで配置します。石動小学校と大谷小学校が該当する予定です。
放課後児童クラブ
長期休暇中の開始時間を30分早め、7時30分からとします。とうぶクラブ(東部小学校に併設)の定員増をします。
市営バスを
土・日・祝日も運行
市営バスを土・日・祝日も運行し、バス路線の見直しもします。8月ごろの運行を目指します。
現在バス3台の体制で行っていますが、4台体制にします。そのため新しく車両(ハイエース)2台を購入します。1台は予備車両とします。
下水道
水洗化促進対策
現行通り
下水道供用開始後3年以内に接続工事をした場合に助成(工事費の2分の1,5万円上限)します。
水洗便所改造資金利子補給交付金は、指定金融機関から借り入れた利子(上限5%)を5年間助成します。
合併浄化槽設置補助は40基分を予算化しました。
トイレだけの単独浄化槽を撤去するための補助金は3基分を見ていますが、対象となる地区は南谷地区の一部など下水道を今後とも整備する計画がないところだけで、散居村などは対象外です。
旧ふるさと博物館
解体・トイレ整備
正得地区・水落にあった旧ふるさと博物館を解体しますが、トイレは残し、引き続き使えるように整備します。
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