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砂田喜昭 2015年2月15日更新  
映画『ひまわり』上映会 盛況
沖縄のつらさ、我こととして

 「ひまわり〜沖縄は忘れない あの日の空を〜」の上映が、「ひまわりを観る会」の主催で2月8、9日の両日に行われました。「観る会」によりますと約350人の市民が鑑賞したそうです。
 「主人公・良太の基地を憎む気持ちは痛いほどわかる。内地に住む私は、沖縄のことがわかっているつもりでも、本当のところは良くわかっていなかった」「沖縄に基地を押し付けている我々が心の痛みを忘れている。情けなく、恥ずかしい」など、改めて沖縄のことを我がこととして考えてみようという感想が多く寄せられました。一部、紹介させてもらいます。

 素敵な沖縄、
  悲しみの土地にならないで!


 「日本での唯一の地上戦で たくさんの犠牲をだし、その後も基地のことで大変です。アメリカ軍のたくさんの事故の犠牲にもなって、悲しくなります。好きな言葉に『いちゃりば ちょうどー』(「集まれば皆兄弟」という意味)というのがあります。こんないい言葉がある沖縄が、悲しみの土地にならないよう祈っています。」

 忘れてはならないこと、
  ちゃんと伝えていこう


 「自分も戦争を知らない世代で、こういう映画や歌やイベントで、忘れてはならない戦争を伝えていくのはすごく大切だと思う。大人から子どもへ、そして孫たちへ。」

 映画「ひまわり」を有難う

 「畑でひまわりを栽培しています。去年咲いたひまわりの種が、秋に芽を出しているのを、ボイラー室に移して育ててみました。昨日小さな花が咲きました。
今日の『ひまわり』とダブりました。サンキュー」

 九条危うい 今こそ 
  みんなで考えよう


 「ヌチ【命】どう宝。アメリカを恨むだけでは、憎しみしか生まれない。
 国民みんなで考えてゆきたい。『イスラム国』問題で9条が危うい今こそ」

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