|
新日本婦人の会
桜井市長に予算要望
「女性や子どもたち、高齢者が豊かで平和に暮らせる小矢部市を」と、新日本婦人の会小矢部支部(阿尾多美支部長)は1月8日、桜井市長に「2015年度小矢部市予算に対する要望書」(29項目)を手渡し、懇談しました(写真)。
これには砂田喜昭市議も同席しました。
少人数学級の拡充を
スタディメイトの勤務時間延長も
懇談の中で新日本婦人の会の会員から、少人数学級の必要性を強調し、小矢部市が独自に配置している多人数学級支援講師についても3年生以上にも配置してほしいと要望しました。
また、スクールカウンセラーやスタディメイトの勤務時間を授業が終わるまで延ばしてほしいとの希望も伝えました。桜井市長は、校長会からも強く要望されていると述べました。
高齢者介護
デイサービスを日曜も
介護職員の労働条件改善を
日曜日に高齢者のデイサービスを利用できる施設が市内にないので、高岡市の施設に連れていっている実情も紹介され、市内でも利用できるようにしてほしいと要望しました。
また、グループホームなどの介護施設で働く介護職員の労働条件の改善のために、市として勤務実態を把握し、改善を働きかけてほしいと強く要望しました。
メルヘンバスの土日祝日運行を
メルヘンバスの土・日・祝日の試験運行について、今後も継続してもらえるよう要望しました。(試験運行の実績は別項)
子ども医療費の窓口無料
他市の小児科、耳鼻科、皮膚科などでも
子ども医療費の窓口無料制度を、市外の病院、医院でも利用できるようにしてほしいと要望しました。
現状では厚生連高岡病院や高岡市民病院、砺波総合病院などでは窓口無料となっていますが、小児科や耳鼻科、皮膚科など個人の病院・医院ではいったん立て替え払いし、あとで、市役所で払い戻しの手続きをしなければなりません。
この件に関して、砂田市議は「射水市が高岡市の個人の医療機関でも窓口無料とした」ことを紹介し、小矢部市もそれぞれの医師会と協議をすると議会答弁(2014年6月議会)をしているので、早く実行するよう重ねて求めました。
メルヘンバスの土日祝日試験運行の実績
12月議会で砂田市議の質問に民生部長は次のように答えました。
試験運行は、11月8日から12月7日までの土・日・祝日の11日間実施し、総利用者数は814名だった。
利用者の年齢別の内訳は次の表の通り。
利用者の77・1%が小矢部市民、6・3%が市外からの利用者だった。
路線別では、津沢線が最も利用者が多く、1日平均32人、1便当たり2・3人
次いで南谷線が1日平均14人、1便当たり1・7人
最も少なかったのは蟹谷線の1日平均9人、1便当たり1・1人、全体では1日平均74人、1便当たり1・6人。
行事があった日の利用状況
クロスランドおやべで農業祭(11月8日)のとき利用者数は186名、クロスランドおやべでホールシネマ上映会(11月22日)の利用者数は109名。
肯定的な意見が多い
利用者の声については、概して肯定的な意見が多い。
|
|
|