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砂田喜昭 2014年4月6日更新  
木質ペレットボイラーの普及促進を
3月議会予算特別委員会

 砂田市議
 木質ペレットボイラーの普及促進は、地域循環型経済を作り上げていくことに意義がある。

 木質ペレット燃料に切り替えることは、海外からの輸入に頼った化石燃料から、地域内の資源を有効活用することになる。山林を多く抱える小矢部市にとって、地場産業としての林業の振興に貢献できる。

 木質ペレットと灯油や重油のコスト比較一辺倒の考えでは、地域経済の活性化を図れない。これを踏まえて、公共施設のボイラーをペレット対応型に切り替えることを大方針とすることを求めたい。そのためにもボイラー更新時期を把握し、市全体で共有することは重要である。

 
産業建設部次長 いま言われたようにコストだけでなく、林産資源活用も大事な要素である。

 
財政課長 多くの施設でボイラーを抱えている。交換時期にペレットボイラーも考慮して、それができないか、できるようにする場合にはどのような問題があるか、そういうことを総合的に勘案して、最終的にどの形にするかを決定していきたい。
公共施設におけるボイラー設置年度
太陽熱温水器との併用も

 
砂田市議 ボイラーの効率化に役立つ一つの方策として、太陽熱活用との組み合わせが有効である。太陽熱で温めた水をボイラーで加熱すれば、燃料も少なくて済む。ぜひ検討を。

 
財政課長 ボイラーの交換時期にはそういうことも含めて総合的に考えていきたい。

個人宅ペレットストーブ設置に補助を

 砂田市議
 個人宅のペレットストーブ設置に対する助成を提案する。県内の助成制度の状況はどうか。

 産業建設部次長 富山市と南砺市、上市町で持っている。金額的には5万円から10万円である。県内で助成制度は3市町であまり進んでいないが、小矢部市でどのような形がよいのか検討してみたい。

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