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砂田喜昭 2014年3月16日更新  
集団的自衛権容認を許すな
3月議会 一般質問

 安倍政権は憲法解釈を変えて集団的自衛権容認に踏み出そうとしています。そうなると、日本が外国から攻撃を受けていないのに、小矢部市民も含まれる自衛隊員が海外で武力行使をし、外国人を殺したり、犠牲になったりする恐れがあります。砂田市議は「市長としてこのことを容認できるのか」と質しました。

「ごちそうさん」の1シーンを紹介

 質問の冒頭、NHK 朝ドラ「ごちそうさん」の長男、泰介に召集令状が届いた1シーンを紹介しました。
 「僕、やりたいこといっぱいあるんや。僕は、僕にそれを許さんかったこの時代を絶対に許さへん。僕は、この国を変えてみたい。せやから、這ってでも帰ってくるさかい、生き返らせてな。」

 日本国憲法
戦争の過ちを繰り返させない


 こんな時代を再び作ってはなりません。日本国憲法はこのような過去の侵略戦争と植民地支配を反省し、政府の行為によって再び戦争の過ちを犯さないことを決意し、第9条で国際紛争解決の手段として武力の行使、武力による威嚇をせず、そのために一切の軍隊を持たないと定めています。
 桜井市長は「中国、北朝鮮の脅威を無視できない。集団的自衛権容認については、国民の声を十分聞いて国会でも丁寧な議論をされることを望みたい」と答弁。
 砂田市議は、これを批判し「その脅威なら個別的自衛権の範囲内だ。集団的自衛権は現実にイラク、アフガンなどへの大国の侵略に使われた。国民の多数は集団的自衛権容認に反対で、与党自民党内からも反対論が噴出。共産党は安倍政権の危険な動きとたたかう」決意を表明しました。

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