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砂田喜昭 2014年2月23日更新  
子育て支援で
保育料第3子無料化ひろがる

   県内

 子育て支援のために保育料を第3子以降無料にする自治体が増え始めました。射水市は年齢制限なしに今年度から第3子以降無料に、南砺市は新年度から無料にします。

小矢部市は
2001年度から
3歳未満児を対象


 一方、小矢部市はすでに2001年度から無料にしてきました。但し、無料になるのは3歳未満児で、3歳児は2分の1に、4歳児以降は3分の2に軽減されます。なお、第3子以降の児童は、上の子がすでに保育所を修了しており同時入所でなくても、軽減の対象になります。

1995年から
砂田市議が提案


 小矢部市独自の保育料軽減のうごきは1995年度から始まり、第3子3歳未満児を2分の1に、3歳以上児を3分の2にしました。
 ところが、すでに福岡町では第3子無料化を始めましたので、同年3月議会予算特別委員会で砂田市議は福岡町に負けないよう「第3子以降を全額無料に」と要求し、大家市長(当時)は「検討し、少子化対策に万全を期す」と答えました。その後砂田市議は96年9月議会、98年6月議会でも取り上げ、98年8月に行われた市議選でも公約し、市民に訴えました。

年齢制限の撤廃で
いっそうの軽減
制度拡充を


 小矢部市としても保育料軽減制度の拡充のために、年齢制限をなくすことが求められます。また、2012年3月議会ではY議員が2人同時入所の場合の2人目を無料に(現行は2分の1)と提案しました。

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