バナー2013年5月26日号本文へジャンプ
砂田喜昭 2013年4月25日更新  
小矢部市議会
海外視察廃止


 小矢部市議会も2013年度から正式に全国市議会議長会主催の海外視察を廃止し、予算に計上しませんでした。

 市議会議長会主催の海外視察については、2011年度は東日本大震災のために中止となりましたが、2012年度には復活しました。県内でこの年度に予算計上したのは富山市、高岡市、射水市、小矢部市でしたが、小矢部市だけは議長の判断で行きませんでした。全国の例を調べたら812市区のうち、参加したのはわずか26市、3.2%にすぎませんでした。これらの事情を検討した結果、小矢部市議会は2013年度から予算計上そのものを取りやめました。

  砂田市議 
海外視察廃止を主張


 砂田市議はこれまで毎年、海外視察に反対してきました。2009年度決算についての討論です。

 税金の無駄づかいを正すべき市議会自身が、海外視察に49万4千5百円を支出した。議長、副議長を経験した翌年に全国市議会議長会などが企画する海外視察に出かける慣習だが、税金を使って視察する以上、小矢部市として解決すべき課題があって、それを解明するには海外で視察しないとわからないものに限定すべきだ。見聞をひろげる程度なら、自分のお金で旅行すればよい。(2010年12月議会)


 トップへ戻る
砂田喜昭(Yoshiaki Sunata)のホームページへ戻る