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砂田喜昭 2013年7月23日更新  
参院選 日本共産党が躍進 改選3から8へ
選挙区で3議席
比例代表で5議席

 参院選で日本共産党は8議席に躍進し、非改選の3議席に加えて11議席となりました。その結果、参院で議案提案権を持ち、党首討論もでき、発言力が強まります。国民の皆さんのいろんな要望実現の大きな力となります。

比例代表で515万人が「共産党」に投票

 全国的には、比例代表選挙の得票では515万4千票(9・68%)を獲得し、前回参院選の356万票を159万票、昨年の衆議院選挙の369万票を146万票、それぞれ上回りました。選挙区選挙では東京(改選5)で12年ぶり、大阪(改選4)と京都(改選2)で15年ぶりに、それぞれ激戦を制して議席を回復しました。選挙区での得票総数は564万5千票(10・64%)で、前回比139万票増でした。日本共産党が推薦した沖縄選挙区(改選1)の糸数慶子氏は自民党にうち勝って当選をはたしました。

「議席が増えてよかったね」
小矢部市でも
前進に、喜びの声


 富山県でも得票率はまだまだ低いのですが、それでも比例代表の得票を前回参院選の1・2倍に増やし、小矢部市でも1・8倍となりました(表1)。

選挙区選挙では、県全体で1・9倍に得票を増やし、小矢部市でも1519票で、前回比1・5倍となりました(表2)。

 「議席が増えて、うれしい。」「すごかったね」と、たくさんの激励の言葉が寄せられました。ご支援いただいた皆さんに心からお礼を申し上げます。

安倍政権の暴走と対決する共産党


 日本共産党中央委員会常任幹部会は選挙結果についての声明で、次のように述べています。


 「日本共産党は、選挙戦において、安倍政権の暴走に正面から対決するとともに、「国民が主人公」の新しい政治をめざす抜本的対案を、景気・経済、原発、憲法、外交の各分野で、「四つの転換」として提示してたたかいました。
選挙戦全体では、自民党・公明党の与党が過半数を獲得しました。選挙戦の結果、「衆参のねじれが解消した」といわれますが、国民多数の声と自民党政治との「ねじれ」はいっそう深刻になっています。消費税増税、原発再稼働、憲法9条改定、TPP問題、米軍基地問題など、直面する国政の重要課題をめぐって、安倍内閣の姿勢と国民との矛盾は、いよいよ深まり、激動的な危機が進展していかざるをえないでしょう。


国民運動と共同で公約実現へ


 そうした新たな情勢のもとで、日本共産党が果たすべき役割はきわめて大きなものがあります。わが党は、選挙戦で訴えた「四つの転換」をはじめ、掲げた公約実現のために、国会で得た新しい地歩も最大限に活用し、さまざまな分野の国民運動との共同を強め、全力をあげて奮闘するものです。」


 日本共産党小矢部市委員会も、市民の皆さんの期待にこたえるべく、一層の努力をする決意です。


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