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砂田喜昭 2012年12月2日更新  
2013年度県予算に要望交渉
日本共産党


 日本共産党富山県地方議員団は11月14,15,16日、県庁で2013年度予算についての要望交渉をおこないました。小矢部市から砂田市議も参加しました(写真)。その概要を順次お知らせします。
県としてTPP反対を明確にするよう求めた砂田市議(写真中央)
 臨床心理士・児童精神科医の育成・配置を

 発達障害やちょっと気になる子への対応で重要な役割を果たす臨床心理士・児童精神科医の育成・配置について、県はその必要性を十分に認めながらも、たいへん困難を抱えている状況を説明しました。
 児童精神科医については、県内に実際に診療している医師は1名で、発達障害の診療にあたることができる医師の育成(東京での研修が必要)のために東京へ派遣する旅費を県が補助する制度をつくっているとのことでした。小矢部市内に発達障害を診断する医師がいないことも明らかになりました。
 発達障害への対応として乳幼児健診や保育所、学校、保護者、社会の連携を図ることの重要性も強調されました。

介護従事者の待遇改善

 介護従事者の勤務実態を調査し、改善を図るべきだとの要望に対して、県も改善の必要を認めました。

横江宮川の改修
小矢部川合流点の改良


 横江宮川の改修について県は、「平成25年度に新規事業として着手するよう国に要望している」と述べました。また合流点の改良については平成24年度よりその方法について国と協議しているところだと述べました。

興法寺地内の県道に歩道設置

 県は9月補正予算で拡幅の調査予算を付け、事業のすすめ方を検討していると述べました。

イノシシの駆除、食用への活用

 電気柵が効果的であり、全長456キロ設置した。捕獲用ワナにも補助している。食材にするレシピもつくった。平成24年度にはイノシシの食肉用処理施設の整備もおこなったとのことです。

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