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砂田喜昭 2012年8月2日更新  
石動駅のバリアフリー化を
小矢部市が重点要望

 小矢部市は2013年度予算に関する重点要望を7月2日に富山県へ、7月11、12日に政府関係機関などに対して行いました。これには市議会民生文教常任委員長として砂田市議も参加しました。この中で石動駅のバリアフリー化について、前向きに検討が進められていることが明らかになりました。


一日乗降客3千人以上に緩和 石動駅も該当


 駅のバリアフリー化には一日の乗降客がこれまでは5千人以上が条件でしたが、このほど3千人以上に緩和されました。石動駅の乗降人員は2010年度実績で3153人で、この基準に合致していることから、小矢部市はこのほど、重点要望事項として国、県、JRにバリアフリー化を働きかけました。
 新日本婦人の会小矢部支部は毎年の予算要望の中で石動駅のバリアフリー化を要望しており、砂田市議も3月議会予算特別委員会でこの問題を取り上げました。

エレベーター付き跨線橋 新設へ検討中

 現在JR西日本では2013年度に設計、2014年度に本工事の着手に向けて関係者と協議中とのことです。現在の石動駅は、富山・高岡方面のホームへは改札口から段差なしで出られますが、金沢方面のホームへは跨線橋の上り下りが必要です。計画ではこの二つのホームを結ぶ跨線橋を新設し、そこにエレベーター2基を設置する予定です。
 市としては今後、石動駅南土地区画整理事業の完成をにらんで、駅南に改札口を新設することを含めて、駅周辺の整備が課題となります。


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