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砂田喜昭 2012年6月24日更新  
消費税の増税談合
「民意を踏みにじるもの」


6月議会報告
砂田市議の一般質問から


 
砂田市議 国民多数は消費税増税反対で、民主・自民・公明による“増税談合”の動きは、民意に真っ向から背くものだ。チュニジアでも、エジプトでも昨年、民衆の意に沿わない政権が、民衆の抗議で崩壊した。いま日本で民主党野田政権は民意に反して強行しようとしているが、同じことではないか。
 「修正協議」の結論を問答無用で国会に押し付けようとしていることは、特定の党派による密室協議を国会より上に置くものであり、国会を形骸化し、議会制民主主義を覆すものだ。

消費税増税で廃業者続出
石沢義文氏(元福岡町長)が批判


 衆院の中央公聴会で、元福岡町長で全国商工会連合会会長の石沢義文氏が、「小規模事業者ほど消費税を転嫁できない、売り上げ3千万円で49%、1千万円では65%が転嫁できない、赤字でも消費税は納めなければならない、これでは廃業者が続出する」と述べた。
 小矢部市はいま、既存商店街対策、空き店舗対策をやっているが、消費税増税でこの努力が水の泡と消えてしまう。こんなことを絶対に許してはならない。

修正協議で「その日でも採決」
  「少しどうなのかな」と
         市長も懸念


 
桜井市長 社会保障政策を先送りし、消費税増税だけが先行という感じを持っている。与党幹事長の修正協議が整えばその日でも採決できるとの発言については、国会を形骸化し、議会制民主主義を覆すものとのご意見には、私も少しどうなのかと思っているが、手続き上問題がなければ是としなければならない。

「消費税増税はイヤ」
  日本共産党 石動駅前で宣伝


 日本共産党は6月15日朝、石動駅前で「消費税増税に頼らなくても社会保障の充実、財政再建ができます」とハンドマイクで訴え、「日本共産党の提言」パンフを通勤、通学者に渡しました。
 その時の市民の反応を紹介します。多くの人は「消費税増税はイヤ」と好意的に受け取っていました。
◆ 「消費税反対や」という男性。
◆「何配っているが」と聞かれ「消費税反対や」というと、「そうやそうや」といって受け取る女性。
◆ 数人の女子高校生に渡そうとしたら、無関心なのか受け取ろうとしませんでしたが、そのなかの一人が「私読む」といって、わざわざ取りに来た。
◆ 「これ読んで」と渡したら、「消費税増税せずにやれるのか。政権を取ってからやってみろ」と怒っていった男性も。

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