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砂田喜昭 2012年4月15日更新  
再生可能エネルギーの活用を
3月議会報告

小水力発電を


 砂田市議
 小水力発電の可能性調査をどのようにすすめるのか。市民から具体的に地名を挙げての提案を求めてはどうか。
 民生部長 地形などの物理的要因、水利権、経済性について検証・調査する。その上で具体的な候補地の抽出を行い、今後の検討事項と問題点を整理したい。それが終わった時点で市民からの提案を検討したい。

バイオマス活用計画
石油から木質ペレット燃料へ


 砂田市議
 バイオマス活用の基礎調査が行われたが、それをふまえた活用計画はどうなっているか。
 計画をつくる上で、ペレット燃料の需要を増やすことが事業化の要になる。ペレットストーブ、ボイラーの導入促進を提案する。石油がかなり値上がりしている。バイオマス燃料へシフトするチャンスではないか。
 産業建設部長 バイオマス関連事業が国の「事業仕分け」により、関連ハード事業が廃止された。新たな国の関連事業の動向を見きわめて、計画策定の時期を判断したい。国の関連ハード事業が整い次第、活用推進計画策定委員会を立ち上げたい。
 ペレットストーブ、ボイラーは相対的には石油より高くついているので慎重に判断したい。

竹、間伐材の一時集積場所を

 砂田市議
 竹や間伐材をペレットや肥料、紙などに活用するために、これらを市民が持ち込めるような一時集積する場所をつくってはどうか。
 産業建設部長 間伐材はチップ材として利用されている。竹については富山の竹資源ネットワークシステムで、1カ所に集積しておくと回収されるシステムがあり、これらをPRしていきたい。


 竹が紙になる!

 我が家にはまだ竹やぶがあり、この冬の雪でたくさん折れて、始末に困っておりました。
 砂田議員が、竹は燃やさなくても、紙の材料になるよ、と中越緑化という引き取り先を紹介してくれました。先日、軽トラで何度も道を訊いて高岡市材木町(能町のとなり町)の工場へ運び込むと、キロ4円で、966円になりました。消防署を気にして燃やさなくてもよかったうえに、ガソリン代が出ました。
 たくさん集まれば、そこのトラックが引き取りにきてくれるとのことです。小矢部市内に集積場があれば、環境保護とも資源発掘ともなり、一石二鳥ではないでしょうか。(K)

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