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砂田喜昭 2011年8月3日更新  
学校給食の牛肉、放射能は大丈夫?
「厳重にチェックしている」 市教育次長

 「小矢部市の学校給食の牛肉は放射能に汚染されていないか」。7月25日開かれた市議会全員協議会で砂田市議が確かめました。教育次長は、「納入業者に厳重にチェックしているので大丈夫」と答えました。
 福島第一原発から百数十キロも離れたところの稲わらを食べた牛の牛肉から基準値以上の放射性セシウム(死の灰)が検出され、その肉が市場を通じて全国に広がり、学校給食に使われたところまで出てきました。子どもが食べると、大人以上に影響を受けやすく、長年のうちに癌になる危険性が高まると指摘されています。砂田市議は「死の灰が風に乗って拡散しただけでなく、商品の流通によって全国に拡散してしまった」と述べ、人類が放射能を閉じ込められない現実を告発しました。
 放射性セシウムで汚染されたえさを食べた牛でも、汚染していないえさを5ヶ月間与え続ければ、放射性セシウムの大半は体外へ排出されます(「しんぶん赤旗」日曜版7月24日号4面)。しかし、放射性ストロンチウム90が含まれていると体内(主に骨)に蓄積され、臓器が長期間被曝するので癌や白血病の危険が高まり、大問題です。砂田市議はストロンチウム有無の検査も含め学校給食の安全確保を強く求めました。

稲葉山牧野でも放射能測定
「自然界に存在する放射線量程度だった」


 「稲葉山の牛は大丈夫か、牧草やえさが汚染されていないか測定してみるべきではないか」。砂田市議の質問に、稲葉山牧野場長は「先週の火曜日に、牧草地やえさなどを放射線量計で測定したが、毎時0・09マイクロシーベルトで、自然界に存在する放射線量とほとんど変わらなかったので、大丈夫」と答えました。

高性能放射線測定器購入へ
   10月入荷
  小矢部市

市はより正確に放射線量を測るために、高性能放射線測定器、シンチレーション・サーベイメータ(ALOKA社のTCSー172B)を注文しました。これは非常に感度が高く,バックグラウンドレベル(自然に存在する放射能のレベル)から測定することができるのが特徴です。値段は50万円ほどで、富山県が保有している測定器と同じものです。注文が殺到しており、10月頃の入荷になるようです。これを活用して定期的に学校、保育所などで放射線量の検査をします。

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