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砂田喜昭 2011年6月23日更新  
6月議会提出議案
補正予算1億円あまり

 
 6月議会が10日から始まり、補正予算、桜町JOMONパーク条例など5議案が提出されました。1億1千247万6千円の補正予算の主な内容は次の通りです。


防災用物資の補充


 東日本大震災で被災者に送った毛布や簡易トイレを補充するために36万円の予算をみました。

一人暮し高齢者の送迎に車購入

 社会福祉協議会が一人暮し高齢者の送迎用に車両を購入する予算をみました。軽四1台と普通車1台で327万3千円です。
 市内2カ所のグループホーム設置に対する補助率が引き上げられたため、750万円が増額されました。

学童保育にAED設置

 学童保育や民間保育所にAEDを設置します。合わせて280万円です。

大豆コンバインに補助

 大豆コンバインを購入する集落営農や担い手農家に県と市で半額補助をします。700万円前後のコンバイン3台分の予算として958万3千円をみています。新型で能率のよいコンバイン(写真)で大豆の茎や雑草の汁が豆に付きにくく、汚染粒が少なくなるそうです。現有の古いコンバインの更新も可能ですが、大豆の作付面積を2014年までに6ヘクタール増やすことが条件となります。県の事業で、県内で年間20台、今後5年間で100台を予定しているそうです。

 公園に遊具

 公園の遊具で、老朽化し撤去してあったところに、6百万円で新たに設置します。
 また、クロスランドの遊具も、バッタ型の遊具は取り替え、飛行機型の遊具は撤去し、幼児向けの遊具を新設したいとしています。2千4百万円の予算をみています。

陸上競技場トラックレーンの改修

 陸上競技場の2種公認競技場としての認定を維持するために、トラックレーンの改修を行います。また写真判定機の更新も予定しています。5896万円の予算をみています。


旧岩尾滝保育所改修

 地区内外住民との
        交流の場に


 2008年3月で旧岩尾滝小学校、旧岩尾滝保育所が廃止されました。今回、旧岩尾滝保育所を改修し、南谷地区住民相互のコミュニティー形成の場として、また地区内外住民との交流の場として活用を図るため、浴室、トイレの改修と多目的室、ホールなどの改修を2千230万円で行います。完成は8月末の予定です。施設の管理は南谷地区社会福祉協議会が行います。
 市民全体に開放された施設で、地区外の人も大いに利用できます。
 旧岩尾滝小学校のグランドについては、グランドゴルフなどにも使えるよう芝生を植える予定です。

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