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砂田喜昭 2011年3月9日更新  
映画「いのちの山河」試写会
桜井市長はじめ60名が鑑賞

 2月17日、18日に映画「いのちの山河」の試写会が行なわれ、桜井市長、日光教育長、市長寿会連合会役員はじめ約60名の方が鑑賞されました。
 この試写会は「憲法をまもる小矢部の会」が小矢部市での上映をめざし、立川昭乗さんを準備会の委員長として、昨年末から準備してきたものです。


全国初の老人医療費無料化実現
 岩手県沢内村村長の実話物語


 映画は岩手県沢内村の村長を主人公にした実話物語です。雪深い山村で、憲法二五条をよりどころに、1960年、老人医療費無料化を全国に先駆けて断行、61年には60歳以上とゼロ歳児に制度を拡大し、62年には全国で初めて乳幼児死亡ゼロを達成しました。「お年寄りを生産能力がないからと言って粗末にする、そういう姨捨山(うばすてやま)のような考え方では社会の秩序は保たれません」と、深沢村長は村民を説得しました。
 また、村にブルドーザーを導入し、三八豪雪の翌年の冬には、横手市までの峠越えの道路を除雪し、冬期間にバス路線を開通させました。

  感動の声・声
  「理想的な地方自治の姿!」
  「多数の人に見てもらいたい」


 「いのちの尊厳をベースに、自分たちの暮らし、自治のあり方を考えていく姿勢に感動」「この映画は理想的な地方自治の姿だと思う。すばらしい映画で、多数の人に見てもらいたい。市長寿会として協力したいと思います」など多くの感想が寄せられました。

7月10日に本上映会
  クロスランドにて


 準備会では、3月6日に、正式に小矢部市上映実行委員会を立ち上げ、7月10日、クロスランドで午前、午後、夜の3回の上映を成功させたいとしています。
 既に、市教委、医師会、歯科医師会などから後援了承の返事が寄せられています。

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