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12月8日「赤紙」配り
「2度と戦争はごめん」
太平洋戦争開始から69年目
12月8日、太平洋戦争開始69周年の朝、JR石動駅前では、高等学校教職員組合女性部と小矢部平和委員会が、午後のピアゴ前では新婦人の会小矢部支部が、「赤紙」(召集令状のこと。赤い紙に印刷されていたので、そう呼ばれていた)を配り、反戦・平和を訴えました。「赤紙」には、庄下村(現在の砺波市庄下)の根尾忠さんに届けられた召集令状が印刷してあり、また、憲法9条をまもり核兵器を廃絶することを求める内容が盛られていました。
高校生も受け取る
参加者が「今日は12月8日、太平洋戦争が始まった日です。戦争ほど悲惨なものはありません。2度と戦争はごめんです」と訴えると、「そうですね」と共感が寄せられました。高校生には珍しい歴史資料でもあり、わざわざ、「何をくばっとるがけ」と受け取りに来る方もありました。駅前で300枚、ピアゴ前で100枚配布しました。
この平和宣伝活動は、「愛する家族や恋人をふたたび戦場に送らない。子どもたちに平和な日本と世界を手渡そう。」と活動を続ける富山県母親大会連絡会が呼びかけたもので、富山、高岡など県下6市で取り組まれました。
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