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砂田喜昭 2010年12月12日更新  
水道料金値下げを
県議会 日本共産党県議 求める

 県議会経済建設委員会で日本共産党の火爪県議は11月25日、県企業局の西部水道用水供給事業県水単価の引き下げを求めました。


料金、供給量を引き下げへ


 企業局水道課長は、「水道事業の累積欠損が平成18年度(2006年度)に解消し、その後も黒字で推移している。当分、大規模な管の更新の必要がない。人口減少や節水意識の向上で水需要が低迷する。これらのことから、各市への水道用水の供給料金、供給量を引き下げることとした。この見直しの適用期間は3年間」と答えました。
 火爪県議が「この見直しを住民の水道料金引き下げにつなげるべきではないか」とただしたことに対して、水道課長は「この受水費用の軽減策については、住民へのサービス向上に充てることがよいと思う」と述べました。

市の予算編成に間に合わす

 見直し作業のスケジュールについて、「1月までに、4市との事務的な協議、調整の上で2月県議会に料金改定案を提出、4市の予算編成に支障がないように取り組みたい」と答えました。
 
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