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砂田喜昭 2010年7月18日更新  
6月議会一般質問
家畜の伝染病
口蹄疫防止対策を万全に


 宮崎県での家畜の伝染病口蹄疫(こうていえき)は対策の遅れから被害が拡大していましたが、その後終息に向かいつつあります。
 6月議会で砂田市議は口蹄疫防止対策について取り上げ、万全を期すように求めました。
 桜井市長は「消毒を徹底し、予防対策に努めている」「小矢部市口蹄疫に関する連絡会をつくり、発生予防対策、防疫対策の初動体制について確認した」「稲葉山牧場は観光施設と動物飼育の複合施設であり、牛舎の入り口に関係者以外立ち入り禁止の看板設置、関係出入り業者には車両の消毒を徹底し、飼料納入業者には他の農場経由での配達をいっさい禁止した。稲葉ふれあい動物ひろばでは消毒マットを設置し、えさやり体験を中止した」「繁殖牛は、今年度は宮城県から購入しており、影響はない」と答えました。

バイオマスタウン構想の具体化を早く

 バイオマスとは、間伐材、家畜糞尿、生ゴミなど生物に由来する資源を活用することです。国は各自治体がそれを活用するバイオマスタウン構想をつくれば、補助金を出して支援します。
 3月議会で桜井市長は「早急にこの調査・研究を行うための庁内での研究会を立ち上げたい。早い時期に結論をあげたい」と答えていました。
 砂田市議は6月議会で再びこの問題を取り上げ、「いつまでに結論を出すのか、期限を決めた作業を」と迫りました。
 民生部長は「ワーキンググループを立ち上げ、現状の把握を行っており、検討している最中だ」と答えるにとどまりました。

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