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砂田喜昭 2010年6月4日更新  
市民要望実現めざして
共産党が県交渉

 日本共産党富山県地方議員団は5月20,21日、2011年度予算編成にあたっての要望・交渉を行いました。砂田喜昭市議も参加しましたので、順次お知らせします。


 学童保育の規模


共産党
 学童保育の分割推進のため、国のガイドライン見地の市町村への徹底を。
県厚生部 国は40人前後が望ましいとしている。71人以上は分割することになる。

 北陸中央病院の医師確保

共産党
 医師確保に県の力を貸して欲しい。勤務医、看護師等の労働条件改善のために、適切な診療報酬引き上げを国に働きかけること。
県厚生部 自治医科大で医師養成に努力している。県内外の医学生が県内に定着するように、知事の手紙で訴え、夏休みに病院見学も行っている。富山大学で地域医療を学ぶ寄付講座の開講も要請した。魅力的病院づくりへの支援も行い、北陸中央病院をはじめ院内保育に支援をした。
 国に医師養成を増やすように要望している。富山大学では医学生定員を平成21年に10名、22年に5名増やした。金大に2名の富山県枠を設け、地域枠8人を15人にした。 医師確保のためには大学との連携が大事だ。

 少人数学級の実現と
    正規教員の増員を


共産党
 小中学校とも30人学級を。臨時講師でなく正規教員の増員で教育条件の改善を。
県教委 正規教員を212名採用した。来年300人を予定している。臨時講師の廃止と団塊世代の大量退職による教員の年齢バランスをとるため、新採教員を計画的に増やす。少人数学級にして専門教科に加配されている教員を全部学級担任にした方がよいのか、加配教員を活用して教科によっては少人数教育にしたほうがよいのか、各学校で柔軟に対応できるようにしたい。

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