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石動小学校改築 定数改善に対応できる計画を
2013年度完成
民生文教常任委員会
石動小学校は耐震性に問題があるため、現在地において建て替えることとし、2013年度中の完成をめざして、今年度には全体の設計と屋内運動場改築に着手します。
砂田市議は5月14日の民生文教常任委員会で、石動小学校耐震改築問題に関して、次の二つの質問をしました。
@学級定数の縮小(30人学級になる場合など)を想定した改築計画なのか。
A学童保育(放課後児童クラブ)の定員増を考慮した計画なのか。
学級定数の縮小に対応できる設計か
教育委員会は「国からも30人学級にという声もでていることから、国の動向、情報の掌握に努めている。廊下の幅を広くした多目的スペースを可動間仕切で柔軟に対応できるように考えている」と答えました。
砂田市議は「国の動向の情報把握はもちろん大事だが、学級定数が少なくなった時、せっかく改築したのに教室が足りないという事態が生じないように@今のうちに普通教室に転換できるような特別教室を増やしておくか、Aあるいは将来教室を増築できる建物の構造とその敷地をあらかじめ想定しておくか、検討を」と求めました。
学童保育が定員増になっても大丈夫か
学童保育は、現在60名定員ですが、小学校高学年も受け入れて欲しいという要望もあり、今後定員増が予想されます。国は定員70名を超えたら学童保育を二つに分割することを求めています。望ましいのは40人前後としています。
大谷小学校では、学校敷地内にありますが、別の建物で学童保育を実施しています。現在、定員増で建物を増設し、二つの学童保育を運営しています。
砂田市議の質問に対して教育委員会は、「今のところ校舎内で、東側に併設する計画である。学童保育の定員増、分割への対応についても検討したい」と答えました。
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