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砂田喜昭 2010年5月24日更新  
LED街灯 下後亟と津沢に設置

 昨年度の予算で発光ダイオード(LED)による街灯が、小矢部東インター付近ととなみ野高校付近の2カ所に設置されました。
 設置費をこれまでの街灯と比較すると、1灯あたりLED街灯が5万4500円、蛍光灯が1万8900円です。電気料は1ヵ月あたりLED街灯(16W)津沢に設置されたLED街灯が122円、蛍光灯(24W)が176円で、10年間で電気料は6480円の節約になるとのことです。LED街灯の電気料があまりやすくならないのは、蛍光灯の街灯電気料が元々安く抑えられているからだそうです。
 結局LED街灯の方が、設置費・維持費(蛍光灯管は3年に一度交換・LEDは10年間交換不要として試算)・電気料込みの10年間で比較すると2万2千円高くつくとのことです。
 LED街灯の方が電力使用量は少なく、長期間使用できることから地球環境に優しいと言われ、交通信号機がどんどんLEDに置き換えられています。市は今年も数基、LED街灯を設置する予定です。

 LED街灯の普及には、量産によるLED街灯単価の値下げ、電気料の見直しなどが課題となります。

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