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道の駅「メルヘンおやべ」オープン
道の駅「メルヘンおやべ」が10月24日、オープンしました。24、25日の両日オープニング記念イベントが行われ、終日おおぜいの人で賑わいました。市商工観光課によると2日間で延べ4万人が参加したもようです。翌26日も小型車の駐車場は満車の状態でした。ひきつづき多くの人に利用されることが期待されます。
建設の総事業費
13億円余
道の駅「メルヘンおやべ」は昨年から建設が進められていたもので、総事業費は13億2千万円(国交省分5億3500万円、小矢部市分7億8500万円)です。
敷地面積2万7853uです。この道の駅の土地は、市が26名の地権者から桜町遺跡周辺整備事業に使うとの目的で約2万6千uを1億7401万円で買い求め、それにもともとの市有地を加えて事業用地を約2万8千uとしたものです。
トイレ、駐車場など
国土交通省
5億3500万円で
国土交通省は道の駅の施設のうち、主に駐車場、トイレなどを整備し、事業費5億3500万円を使いました。
駐車場は、大型30台、小型90台、身障者2台(うち小型48台分は小矢部市で整備)です。トイレは213uと広くとってあり、便器は現在のところ男性用7器、女性用8器、身障者用2器ですが、将来増設が可能となっています。国土交通省は非常用の備蓄倉庫(約51u)も整備しました。
その他施設整備
小矢部市
7億8500万円で
小矢部市は地域振興施設を整備し、事業費7億8500万円を使いました。食事・物販の施設としてフードコート(食堂)、物販コーナー、地域農産物売り場をそれぞれ110u余の面積で設置しました。桜町遺跡などの展示コーナーとして約132u、体験交流室、フリースペース(市民にイベント用などで7日間以上の期限を設けて貸し出すスペース)も設けました。
足湯も好評でした。温泉はクロスランド横のタワーの湯から運んでいます。
ドックランは、ドライブなどで連れてきた犬を遊ばせる施設で、最近のペットブームで話題を呼ぶと思われます。大型犬用900u、小型犬用300uの広場を確保しています。このほか縄文時代の高床式建物を模した遊具も設置してあります。
管理運営は
N&NS
道の駅の施設運営は、小矢部市が指定管理者に2009年より2015年までの7年間分で計1億876万1千円を、毎年分割して支払うことで委託します。指定管理者は市からの指定管理料の他に施設利用を増やすことによる料金収入で、運営に必要な経費をまかなうことになります。市は、昨年9月議会で指定管理者として鰍m&NSに決めました。
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