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砂田喜昭 2009年11月6日更新  
核兵器のない世界へ
新婦人が署名行動

 新日本婦人の会小矢部支部は核兵器廃絶を求める署名行動を進めています。9月20日にひきつづき10月27日にも行いました。
 今年4月のオバマ大統領の「核兵器のない世界をアメリカの国家目標に」とのプラハ演説が世界で核兵器廃絶への期待を高めています。
各家庭を訪問しての署名行動=10月27日、石動町 鳩山政権は核兵器の持ち込みを密約した「日米核密約」の調査と非核三原則の厳守を言明しました。
 小矢部市でも桜井市長が6月議会で、20年ぶりに核兵器廃絶を求める平和都市宣言への見直しに言及しました。
 来年には国連で核拡散防止条約(NPT)再検討会議が開かれ、10年ぶりに核保有国に核兵器廃絶の義務を約束させるかどうかが焦点となります。
 このような情勢のもとで行われた各家庭を訪問しての署名行動は、平日のため留守がちでしたが、会えた家庭ではよく話し合いができました。
 中には「今さら核兵器は使わないはずだ」と署名していただけなかった方もありましたが、次のような熱い期待の声が多く寄せられました。

◆「そうや、そうや、平和は大事や。  
  がんばって」
◆夫のシベリア抑留を語り、「平和は 
  大事や」
◆戦争体験を語り、「戦争はダメや」
◆「夏の平和行進の時いつも署名をし
  てきたが、今年は遅いね」

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