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日米FTA阻止で意気投合
全国農協中央会の全国大会(10月8日)で日本共産党の志位委員長が来賓として初めて招かれ、その挨拶に大きな拍手が寄せられたことが話題になっています。これを受けて日本共産党の砂田喜昭市議らは10月19日、JAいなばを訪ね、組合幹部と懇談しました。
JA全国大会挨拶
志位委員長に
大きな拍手
JA全国大会での志位委員長挨拶に、会場から大きな拍手が寄せられました。
それを朝日新聞も注目。国民新党の代表も「自民党には拍手がなく、共産党には大きな拍手がある。時代が変わった」と挨拶しました。(詳細は先週号の日曜版に)
JAいなばと懇談
日本共産党 砂田市議ら
日本共産党の農業政策
コメ1俵1万8千円・日米FTA阻止
砂田喜昭市議らは、日本共産党の農業政策(@農産物の価格保障と所得保障を組み合わせコメ1俵1万8千円を保障、A日米FTA・自由貿易協定を阻止し、主食を高関税で守る)を説明し懇談しました。組合幹部からは「政権が変わって戸惑っている」、「投票は別だが、あなた方に共鳴するところは多い」など率直に語られました。
カナダで大型大豆コンバイン
国境措置(高関税)の重要性を痛感
砂田市議は10月2日からカナダへ旅行したことに触れ、カナダでの大豆の刈り取りを目にしてその規模の大きさに驚いたことを語りました。大豆コンバインが約6、7メートル幅で刈り取っていること(写真参照)、ひとつの圃場が日本の村に匹敵するくらい広いこと、ひろい大豆畑に草1本生えていなかったことから、除草剤に強い遺伝子組換え大豆ではないかと思われることなどを紹介しました。日本の風土にあった農業を守るためには国境措置(関税)が大事だと述べました。
話題は9月県議会で、共産党が提案した日米FTA反対の意見書を自民党と江西県議が賛成(民主・社民・公明が反対)して採択したことに及び、今後この問題で協力していこうと意気投合しました。
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