|
2009年総選挙
自公政権退場 国民の審判下る
8月30日投票が行われた総選挙で、国民は自民党・公明党政権を退場させる歴史的審判を下しました。国民の手で新しい政治を開く幕が開きました。
日本共産党現有議席維持
北信越ブロック 山口典久氏 届かず
日本共産党は「国民が主人公の日本」をめざして「ルールある経済社会を築く」「自主・自立の平和外交」との旗印を掲げ、全力で頑張り、改選議席を維持することができました。比例代表・東京ブロックでは笠井あきら氏の再選を勝ち取りましたが、目標とした北陸信越ブロックで山口典久氏の議席獲得はなりませんでした。(日本共産党の得票の推移、各党の得票数は表を参照)
「投票して下さった方に感謝します」
山口典久候補
比例候補としてたたかった山口典久氏は31日未明、長野市内で記者会見し、「北陸信越では残念な結果でしたが、財界中心・軍事同盟絶対の政治を大本から変えるため、公約実現に向けさらに奮闘したい。これからが日本共産党のがんばりどきです」、「自公政治の矛盾が吹き出している北陸信越地方で自公政権ノーの大きなうねりが起きました。その力の一端を日本共産党が担うことができました。立候補表明から3年半、行く先々で寄せて下さった期待に当選でこたえられなかったことは残念です。投票して下さったみなさんに感謝します」と述べました。(この項 しんぶん赤旗より)
「公約実現にひきつづきがんばります」
佐伯めぐみ候補
富山県で比例候補として活躍した佐伯めぐみ候補も30日夜、「みなさんに支えられて最後までたたかい抜けた。いいことは推進し、悪いことには防波堤になるという日本共産党の立場を訴えるなかで、後期高齢者医療制度の廃止や奨学金の無料化などが実現の方向になった。今後も掲げた公約を実らせるためにひきつづきがんばります。」と挨拶しました。(この項 しんぶん赤旗より)
2009年総選挙
日本共産党の得票推移 各党の得票数
|
全国 |
北信越 |
富山県 |
富山第三区 |
小矢部市 |
得票数 |
得票率 |
得票数 |
得票率 |
得票数 |
得票率 |
得票数 |
得票率 |
得票数 |
得票率 |
共産党 |
2009年総選挙 |
4,943,886 |
7.0% |
274,816 |
6.1% |
23,196 |
3.6% |
8,047 |
2.8% |
714 |
3.4% |
2007年参院選 |
4,407,932 |
7.5% |
241,542 |
6.2% |
19,760 |
3.5% |
7,000 |
2.9% |
566 |
3.0% |
2005年総選挙 |
4,919,187 |
7.3% |
293,045 |
6.7% |
25,211 |
4.0% |
9,049 |
3.2% |
742 |
3.6% |
自民党 |
総選挙
2009年 |
18,810,217 |
26.7% |
1,333,082 |
29.5% |
215,313 |
33.2% |
89,388 |
31.2% |
5,541 |
26.0% |
公明党 |
8,054,007 |
11.4% |
333,084 |
7.4% |
38,974 |
6.0% |
14,022 |
4.9% |
958 |
4.5% |
民主党 |
29,844,799 |
42.4% |
2,007,770 |
44.4% |
214,062 |
33.0% |
85,420 |
29.8% |
5,058 |
23.7% |
社民党 |
3,006,160 |
4.3% |
225,992 |
5.0% |
39,179 |
6.0% |
15,321 |
5.3% |
772 |
3.6% |
国民新党 |
1,219,767 |
1.7% |
240,333 |
5.3% |
107,042 |
16.5% |
70,183 |
24.5% |
7,913 |
37.1% |
新党日本 |
528,171 |
0.8% |
73,614 |
1.6% |
6,011 |
0.9% |
2,573 |
0.9% |
195 |
0.9% |
諸派・無所属 |
958,049 |
1.4% |
|
- |
4,522 |
0.7% |
1,983 |
0.7% |
160 |
0.8% |
みんなの党 |
3,005,199 |
4.3% |
32,312 |
0.7% |
|
- |
|
- |
|
- |
合 計 |
70,370,255 |
100.0% |
4,521,003 |
100.0% |
648,299 |
100.0% |
286,937 |
100.0% |
21,311 |
100.0% |
|
|
|