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砂田喜昭 2009年5月5日更新  
憲法改悪許すな
国民投票選挙人名簿システム構築に反対

   
砂田市議の反対意見

 小矢部市は、憲法改悪のために必要な国民投票選挙人名簿システム構築に367万5千円の予算をつけました。砂田市議は3月議会最終日に、次の理由を述べ、反対しました。
 「いま必要なことは、憲法をくらしに活かすことです。憲法9条の『戦争放棄』と25条『国民に健康で文化的な生活を保障すること』が、いまほど求められているときはありません。このようなときに憲法改悪の準備をすることは許されません。」

改憲手続きの準備を強行
       国会で与党

 
いま国会でも、自民・公明の与党は憲法改悪原案を審査する憲法審査会の規程を、5月3日の憲法記念日までに決めようと、衆院議院運営委員会で中山太郎自民党憲法審議会長からの意見聴取を、野党の反対を押し切って強行しました。

国民は憲法25条「生存権」を
現実に活かすことを求めいてる


 共産党の佐々木憲昭議員は、「いま国民が求めているのは改憲手続きの整備ではない。貧困と格差が拡大し憲法25条の生存権が脅かされているという現実をどうするかが当面の最大の課題だ」と厳しく抗議しました。

 
日本国憲法
9 条

 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

25条
 すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
 国は、すべての生活部面について社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

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