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砂田喜昭 2009年3月15日更新  
減量化で規模縮小を
   高岡広域圏ゴミ処理施設

3月議会一般質問より

 3月議会一般質問が6日に行われ、砂田喜昭市議は5項目(別項)の質問をしました。今週号でゴミ問題についての質問、答弁を紹介します。


質問@ ゴミ減量化の取り組みの
 現状と到達点は


桜井市長
 平成18年度ゴミ量8239トンの内、可燃ゴミ6575トンをもとに、平成25年目標8091トン、内可燃ゴミ6013トンとしている。目標達成のために分別収集の徹底を図り、リサイクル率を上げるよう市民のみなさんのご協力、ご理解をいただきながらすすめている。特に、プラスチック製容器、紙製容器、新聞、雑誌、段ボール類をリサイクルに回し、可燃ゴミの減量化を図っている。


質問A 高岡広域圏ゴミ処理施設の
 規模を270トンとした根拠は


桜井市長
 平成18年度の3市の可燃ゴミ排出量は高岡市57400トン、氷見市14950トン、小矢部市6575トンで、計78925トン。これをもとに当初日量290トンとして計画した。
 その後さらなる減量化計画を立て、今年度県に対して環境影響評価準備書を提出するに当り、日量270トンに見直した。県からの意見として、組合構成市が連携し、ゴミの発生抑制、循環的利用の促進によりゴミ処理量のいっそうの削減に努めることなどの意見が提出された。

質問B 小矢部市における
 ゴミ減量化の今後の見直しは


桜井市長
 ゴミ処理計画において処理人口を、平成18年比で1000人程度減少と見込んでいる。可燃ゴミの減量化をはかるため生ゴミ処理機設置補助事業などにより可燃ゴミの減量化に取り組んでいる。
 今後さらなる減量化を図るために生ゴミの堆肥化についてその実施に向けた取り組みが必要と考えている。

提案 高岡広域圏ゴミ処理施設の
規模の見直し、縮小を


砂田市議
 減量化の推進、人口減少などから270トンのゴミ処理施設は大きすぎないか、もっと縮小をすべきだ。富山広域圏のように大きな施設をつくってしまって、どこかからゴミを持ってこないとならないような事態をつくってはならない。小矢部市としても、規模の縮小を、具体的根拠を持って主張すべきだ。

「当然、施設規模の検討が必要」
           桜井市長


桜井市長 今後3市のさらなる減量化が進めば、当然、施設規模の検討を行っていかなければならない。

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