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砂田喜昭 2009年1月17日更新  
第6次総合計画実施計画に
砂田市議が問題提起

 小矢部市議会は13日、全員協議会を開き、第6次総合計画前期実施計画(2009年度から2013年度)について議論しました。砂田市議が取り上げた問題を中心にお知らせします。


石動小学校の耐震補強工事

  
 現在地で行うのか

 市は現在地が地滑りの恐れがあるとして土質調査を進めていますが、前期実施計画では校舎及び体育館の耐震補強工事を2011年度までに2億5200万円で行うとしています。砂田市議が「土質調査の結果をふまえて、現在地での耐震補強を決断したのか」と質しました。当局は「土質調査の結果は3月に出る。それをふまえて現在地で工事するか、移転新築するか判断することになる。移転新築になれば莫大や費用がかかるので、総合計画の見直しが必要になるが、その時は議会と相談する」と答えました。

学童保育
 
希望者全員の受け入れを

 当局は大谷小学校では希望者が多く、小学3年生を全員受け入れることができないでいることを認め、「せめて小学3年生まで全員を受け入れられるように努力したい」と答えました。砂田市議は、「対象学年を引き上げて欲しいとの希望が多い」と述べ、さらに努力するよう求めました。

高岡広域圏ゴミ処理施設
  
規模の縮小、見直しを

 砂田市議は高岡広域圏で計画しているゴミ処理施設について、「ゴミの減量が進んでいるもとで、規模の縮小、見直しを提起すべきでないか」と質しました。当局は、「今計画されている1日270トンの規模が正しいのかどうか議論をしているところであり、今後ともその立場で協議を進める」と答えました。

綾子河川公園
パークゴルフ、グランドゴルフを早くできるように


 市は綾子河川公園用地(2.6f)をすでに購入し、あらかた盛土をしてしまいました。この用地をパークゴルフ、グランドゴルフに使えるようにして欲しいとの要望が愛好者団体から出されています。現在の計画では2.1億円(年3千万円)の事業費で、7年後の2015年度完成予定です。
 砂田市議は「7年後では元気でゴルフができるかわからない、もっと早くして欲しい」との要望があることを紹介し、「@愛好者がボランティアで芝を植えて工事費を節約すること、A1期工事、2期工事と分けて実施し、ゴルフ場部分を少しでも早く使えるようにすること」を提案しました。当局は、どのようにできるか検討してみたいと答えました。

太陽光発電
国、県の補助は受けられる


 小矢部市は12月議会で、エコキュートへの補助を行い、家庭用太陽光発電への補助はしないと答えていました。以前の補助制度では市が取り組まないと補助を受けられなかったが、今回は市がやらなくても国・県の補助金を受けることができます(国は発電量1kwあたり7万円、県は5万円定額補助)。砂田市議の質問に明らかにしました。

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