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砂田喜昭 2008年10月5日更新  
農業の危機打開について
2008年9月議会質問、答弁

(砂田) 燃料、肥料、農機具など生産費急騰に対する支援策を
(産業建設部長) 国の「強い農業つくり交付金」によるヒートポンプ導入等を支援をする原油高騰対策、肥料・燃油高騰対応緊急実証事業を検討するとともに、現在実施している地域担い手経営基盤強化実験事業を活用し、農機具等の整備について積極的に支援していきたい。
(砂田) 生産費を償う農産物価格保証制度を国に働きかけること
ミニマムアクセス米の輸入をしないように 、国に働きかけを

(産業建設部長) 国の制度上の問題もあるので、慎重に協議する必要があると考えている。
(砂田) 転作大豆の土作り支援策の効果は
(産業建設部長) 産地づくり交付金の中で、堆肥、発酵鶏糞の施用に対して地力増進加算として10アールあたり7千円を助成し、その効果は地力向上により収量増、高品質化につながっていると考えている。
(砂田) 土作り資材の確保策は
(産業建設部長) 作付け地への土作り資材購入に対して10アールあたり100円の助成金を、今年度予算化している。

竹林の活用について
市内竹林の現状は

(砂田) 市内の竹林は何ヘクタールで、手入れの現状は

(産業建設部長) 市内に18ヘクタールある。本年度、県において放置竹林等整備推進事業が創設され、県より竹林の拡大の調査、竹の利用・活用の検討が進められている。

竹活用策の検討を
(砂田) タケノコや竹細工、竹人形など伝統的な活用方法だけでなく、最近では粉砕して肥料や燃料、乳牛の飼料用にペレットにしている。新しい活用方法を市として実証試験をしてみたらどうか。

(産業建設部長) 今後、効率的効果的な利用を考えたい。竹炭、工芸品の材料など用途が限られており、現在のところ流通量も少なく新規の利用活用の実証実験を市単独で行う予定はない。しかしながら、現状をふまえ、放置竹林等整備推進事業による竹林の拡大の調査、竹の利用・活用の富山県の検討結果をもとに、今後竹林の効率的効果的な利用を考えていきたい。



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