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砂田喜昭 2008年4月7日更新  
ガソリン税などの暫定税率廃止

 4月1日からガソリンなどにかけられている税金のうち、暫定税率が廃止となり、値下げをしたガソリンスタンドでは列を作って給油する姿が見られました。参議院で自民党・公明党が過半数を割り込んだ結果、自民党の勝手が通用しなくなったことを象徴する出来事です。

道路特定財源維持の意見書に反対
  砂田市議 

「二つの高規格道路に市道路予算の160年分も」

 この問題をめぐって、3月議会最終日24日に道路特定財源について議論が行われ、砂田市議は存続を求める意見書に反対討論をしました。


 砂田市議は、自民党がこの間新聞折込した道路特定財源のチラシに対して怒りの声が寄せられたことを紹介しました。「『歩道ができなくなる』『除雪ができなくなる』と脅しているが、暫定税率ができて何十年もたっているのに、今まで何をやってきたのか」と。
 その上で生活関連道路が遅れているのは、道路特定財源が高規格道路中心につぎ込まれてきたためだと批判。
 県内でも国は道路特定財源を、富山市豊田の8号線高架化に230億円、伏木富山港と小杉インターを5分間短縮するのに640億円もつぎ込もうとしているが、この二つだけで小矢部市の道路橋梁予算5億3千万円の160年分だと指摘しました。
 この無駄づかいを正せば、暫定税率廃止による税収減を補うことは可能だと主張しました。

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