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砂田喜昭 2008年4月7日更新  
公用車の削減を
3月議会一般質問より

   砂田喜昭市議が3月7日におこなった一般質問を続報します。

砂田市議 
全車両の走行日誌を付けること


 「市民オンブズ小矢部」が市の車両の運行日誌の情報公開を請求したら、「文書不存在」で公開できないとのこと。
 これは道路交通法違反。道路交通法施行規則第9条の10、第6号で「運転者名、運転の開始及び終了の日時、運転した距離その他自動車の運転の状況を把握するため必要な事項を記録する日誌を備え付け、運転を終了した運転者に記録させること。」とされている。
総務部長 運行記録日誌の記載を徹底するよう通知した。

砂田市議 年間走行距離5千キロ未満の車両20台あまりを削減すること。
総務部長 走行距離や使用頻度や車両規格の適正化をふまえ、必要最小限の配置にとどめるようにしている。平成20年度にさらに5台を減らし53台とする。今後も計画的に見直す。

砂田市議 昨年購入した新車を市長、議長専用車として使うな。そのボディに小矢部市の表示を入れること。
総務部長 専用車でなく、共有車として配置している。ボディに名前の表示は控えたい。

砂田市議 ハイブリッド車、電気自動車の購入を将来的には検討すること。
総務部長 現在、2台のハイブリッドカーを使用。今後も車両更新時に、低燃費、環境に配慮した実用車を購入する。

「市民オンブズ小矢部」
公用車の運行記録問題で
桜井市長に公開質問


 市民オンブズ小矢部(美谷克己代表)は3月19日、桜井市長に面会し、公用車の運行記録が法令通りに付けられていなかった問題で、次のような申し入れをしました。
 一、いつ頃からどのような理由でこうした手抜きがまかり通っていたのか。他にも同様の手抜きがないかなどを調査し、その結果を公表する。
 二、この件に関して、関係者並びにその監督者(市長も含む)の処分を行う。

 学校給食に地元産の米を


砂田市議 
学校給食に、それぞれの校下でとれた米を米飯給食に使ったらどうか。炊飯器を各教室において、炊き出しをするやり方をすればどうか。
教育次長 実施するには、新たな電気炊飯器の購入、米の保管設備、電気配線の整備、人員配置などによる多額の費用が必要になる。食品衛生面での管理体制などいろいろ問題をクリアしていかなければならないので、課題としてひきつづき検討したい。

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