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砂田喜昭 2008年2月11日更新  
所得税・住民税の申告の時期です
要介護認定者の障害者控除
昨年の認定書は今年も使えます

 小矢部市は昨年、要介護認定者に「障害者控除認定書」を発行し、税金の申告時に所得控除を受けられるようにしました。昨年「障害者控除認定書」をもらった人は、今年も税金の申告に使うことができます。

 
 認定の基準は

 普通障害者に準ずる場合には所得より27万円控除し、特別障害者に準ずる場合は40万円控除できます。所得税は税率10%の人で2万7千円から4万円の減税となります。
 小矢部市の場合は、厚生労働省の「障害老人の日常生活自立度(寝たきり度)判定基準」にもとづくランクによって認定し、準寝たきり、寝たきりの人や認知症老人も対象になります。(注・下の表参照)

 
県下一利用しやすい
     小矢部市の制度


 この制度を利用した人は昨年132名で、県下では実数でも一番多く、高い利用率でした。日本共産党の砂田市議は06年9月議会、12月議会と取り上げ、市がつくった障害者に認定する基準を「明るい小矢部」で広く市民に知らせ、該当者が積極的に申請するよう呼びかけました。
 今年もいよいよ税金の申告の時期です。税務課も、申告説明会でこの制度があることを周知徹底することにしています。該当すると思われる方はケアマネージャーや市役所健康福祉課へ積極的に申し出て下さい。

市が作成した認定基準

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