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企業立地助成金4710万円
小矢部市 民間企業2社に支払う
小矢部市は12月議会で、スズキ工業株式会社と小矢部精機の2社に、合わせて4710万円の企業立地助成金を支払うことを全会一致で決めました。いずれも小矢部市商工業振興条例に基づくものです。
スズキ工業株式会社 小矢部工場(金型)は小矢部フロンティアパークに進出したものです。
小矢部精機(プレス周辺機器メーカー)は渋江の本社工場に隣接して工場を増設したものです。
小矢部市商工業振興条例では、雇用の確保を重要な条件として企業の新増設に助成金を支給することを定めています。
【新・増設に伴う新規雇用者が、次の人数以上となること。
◆《新設》製造業10人以上。 その他業種5人以上。
◆《増設》20人以上】
この条例は1987年に制定された当時、鈴木自動車小矢部工場の撤退があり、雇用確保が課題となっていました。(現在の条例は2001年に全部改正しました。)
県の条例が「新規雇用者おおむね○○人(業種などによって違う)以上」としていましたが、小矢部市は必ずその人数以上でないと助成対象にしないと定めていました。
当時から砂田市議は、その人数の確認をどのようにするのかと追究し、市は社会保険事務所で社会保険の加入状況で人数を確認することにしました。また、助成した企業が5年以内に撤退した場合などに、助成金を返還させることができると定めています。
新婦人小矢部支部 市長に予算要望
メドウスィミングプールに関しても
新日本婦人の会小矢部支部のみなさん3名が1月11日、桜井市長に会い、新年度予算に対する要望をしました。(写真はここをクリック)
懇談のなかで参加者から、「小学3年生になったら、それまで3クラスだったものが2クラスになって、子どもがとまどっている」という実情が話され、ぜひ30人学級をと要望されました。
また温水プールの存続問題で、現在の施設経営者の方からコーチの人に、「次の就職先を探しておいて」といわれているとのことで、水泳教室の指導者をきちんと確保して欲しいと要望されました。桜井市長は、利用者が減った原因や、収支バランスなどを検討している最中で、納税者にも理解されるよう努力したいと答えました。
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