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砂田喜昭市議
12月議会一般質問より
水道料値下げを
(砂田市議) 県が値下げした受水費は、家庭用料金値下げにまわすとここで確認していただきたい。
(産業建設部長) 受水単価の値下げ、受水量の引き下げを県企業局と協議中で、3月の新たに協定締結に向け努力したい。
平成18年にトン当たり10円の値下げをしたばかりで、水需要を考えると、水道の使用量が減少傾向であり、増収が見込めない。また、水圧不足、鉛給水管対策に多大な費用が見込まれ、散居村での拡張も検討しなければならない。単年度で収益が見込まれても値下げは困難である。
子どもの医療費無料対象年齢の引き上げを
(砂田市議) 少子化対策、子育て支援として重要であるばかりでなく、小矢部市の人口増対策の面からもますます重要になっている。最近市が総合計画策定のために行ったアンケートでも、若者の定着・流入の促進には第一位の働く場所の確保とともに、子育て支援を求める声が第二位、37.5%、市民負担の軽減を求める声も28.4%と比較的多数。
他市ではどんどん拡大している。ぜひ対象学年の引き上げの決断を。
(桜井市長) 子育て支援に有効だが、多大な財政負担が必要になる。平成20年度より行う国の保険制度拡充により医療費助成にかかる市の負担が軽減し、県は乳幼児医療費助成制度に所得制限を導入するとしている。その影響額を具体的に試算しており、市としてどのような対応が可能なのか、平成20年度の予算編成のなかで検討したい。
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