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屋内温水プール やめないで
市民の願い届く
市長 「4月1日以降も存続させる」
来年3月31日で閉鎖すると通告した民間の屋内温水プールの存続を求めた市民グループの5462名に及ぶ署名を受けて、12月議会では、高橋佐多史、嶋田幸恵、砂田喜昭の3議員が一般質問で取り上げました。桜井市長は「4月1日以降も存続する方向で検討したい」と明言しました。
砂田市議は「市長答弁を歓迎する一人だ」と述べ、次のように質問しました。
「存続を検討する上で大切な課題、二つを提言したい。
第一は、なぜ利用者が従前の半分に減ってしまったのかの解明が必要だ。利用者増を図るにはどこを改善したらよいのかの検討も必要だ。
第二に、行政が支援するとすれば、納税者に納得の得られるような大義名分を明らかにする必要がある。そのためには、中学校にプールがない小矢部市の現状のもとで、水泳教室が果たす役割をどのように評価するのか、高齢者の健康維持に果たす役割をどう評価するのかを検討すべきだ。
これらの課題について、関係する健康福祉課、教育委員会文化スポーツ課、企画政策課など市役所内の各課から知恵を集め、調査もし、対策を検討していただきたい。」
桜井市長は、「二つの提言についてなぜ利用者が半減したのかや、納税者の納得の得られるような検討したい」と答えました。
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