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砂田喜昭 2007年11月7日更新  
総務常任委員会の行政視察報告
 市議会総務常任委員会は10月22,23日、滋賀県近江八幡市(市議会定数20名中、共産党議員3名)、京都府京田辺市(市議会定数21名中、共産党議員4名)へ行政視察に出かけました。砂田喜昭市議も参加しましたので、その概要を報告します。

安心・安全な   まちづくり

近江八幡市

 近江八幡市では「安心・安全なまちづくり」について視察しました。近江八幡市は人口7万人弱、近江商人で有名なところです。昔、豊臣秀次(豊臣秀吉の甥)が開いた古い町です。
 その南に位置した近江八幡駅周辺には20年ほど前に土地区画整理事業で新しくつくった市街地があり、市役所もそこにあります。駅の南には大型スーパーができ、駅南口周辺でひったくりや自転車盗など犯罪が多発し、滋賀県内でワーストワンでした。

効果なし
防犯カメラ



防犯カメラを2004年3月に3台設置しましたが、ワーストワンは変わりませんでした。

効果有り
市民の見回り、声かけ


 そこで市は、同年8月にボランティアの「平成防犯見回り隊」結成を呼びかけ、同年12月から活動を始めました。その結果、刑法犯罪発生数が3,4割も減少しました。
 防犯パトロールの活動は40歳代から70歳代の隊員40人で、月に3回程度、午後7時もしくは9時から2,3班に分かれ、駅の南北を1時間から1時間半程度欠けてパトロールします。参加者は4人集まればパトロールにでることにしていますが、1回に12,3人とのことです。声かけが中心で、駅の乗降客や路上ライブの青少年に「お帰り」「気をつけて帰って」と話しかけています。最初は無反応だったそうですが、そのうちに挨拶への返答や激励する人も出てきたそうです。

非暴力、
人権尊重を基本に活動


 会則があり、活動の基本は非武装、非暴力で、声かけが基本です。人権を尊重することを確認しています。「無理をしない」「見て見ぬふりをしない」を合い言葉にしています。

市民参加で総合計画づくり

京田辺市


 京田辺市では「市民参加による総合計画づくり」を視察しました。京田辺市は人口約六万四千人、同志社大学があります。
 総合計画つくりで、市民意識調査のためのアンケートや事業者意識調査アンケートを実施しました。地域別懇談会(5地域で開催。321名参加。提案196件)、分野別懇談会(医療、福祉、産業、教育の4分野。45団体、91名参加。提案175件)、学生懇談会(中学生、高校生、大学生。計38名参加。提案118件)を開催し、公募委員も参加する総合計画審議会でそれらの意見を議論し、総合計画に取り入れるようにしました。

公募委員に十四名応募

 公募委員2名募集したところ、14名も応募がありました。応募者の意見・抱負を書いてもらい、それを市が審査して2名に絞りました。
 懇談会では、これまでの総合計画で何をやってきたか、その到達点がわかる資料を配り、参加者から意見を求めました。どんな意見が出てくるかと心配でしたが、実際にやってみると市としても参考になる意見が多かったそうです。

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