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砂田喜昭 2007年5月11日更新  
「小矢部まちづくり株式会社」への融資問題
砂田市議
 「市民の疑問に答える努力を」

 ヘルシーパルを買い取った「小矢部まちづくり株式会社」に市が5千万円を融資したことに、市民の間から疑問の声があがっています。

 砂田市議は「市民の誤解を解くためにも市の見解を広く市民にアピールすべきでないか」と質問しました。
 そのポイントは、@経過と市の対応についてまずはっきりさせること。ヘルシーパルについては、小矢部市が要望して誘致したものであり、社会保険庁が売却するのは国の一方的な政策変更に伴うものであること。社会保険庁が市に購入を打診したが、市は財政負担をできないと断ったこと。市としては民間によって、これまでと同様の機能を果たしてもらうよう期待したこと。
 A「まちづくり株式会社」に対して市は一切の財政負担をしていないこと。固定資産税の減免などはないこと。融資も財政調整基金と同じ条件であり、担保、連帯保証をとっていること。
 Bしかし、市の側にも、どのような条件の場合にこのような融資をするかというルール・要綱を先につくって対処しなかった問題点があること。

 高畠副市長は、「要綱はどうすればよいかいろいろと考えているところだ」としながら、市民への広報についても検討してみたいと答えました。


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