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全国いっせい学力テスト
個人情報・プライバシーが危ない!
氏名を記入しなくても よいようにして!
みんなの会小矢部
新婦人小矢部支部 市教委へ申し入れ
明るい富山県政をみんなでつくる小矢部の会(みんなの会小矢部)と新日本婦人の会小矢部支部は4月4日、西川教育長と高畠副市長に会い、「4月24日実施予定の平成19年度全国学力・学習状況調査(全国いっせい学力テスト)において、質問紙調査ではプライバシーに関わる質問にも答えさせ、得点など個人情報を民間企業に丸ごと掌握させることは許せません。児童・生徒に氏名、出席番号を記入させない措置を、小矢部市教育委員会が文部科学省に申し出てください。」と申し入れました。
文部科学省は、市教委が4月6日までに都道府県教育委員会を通じて文部科学省へ連絡すれば、「例外措置」として氏名未記入を認める旨の「事務連絡」を3月29日付で出しました。これを受けて、両団体が緊急の申し入れをおこなったものです。
西川教育長は、この「事務連絡」を4月2日に県教育委員会から受け取ったことを明らかにした上で、次のように答えました。
@ 申し入れの趣旨はわかるが、時期的に現場が混乱するので、対応するつもりはない。
A 文部科学省からの「事務連絡」を各学校長に伝え、現場の意見を聞く。
B 解答用紙に氏名を書かない児童生徒がいても、無理に書かせることはできない。
また、高畠副市長は「個人情報保護の立場から心配される趣旨はよくわかる。教育長とも相談する」と答えました。
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