バナー2006年10月22日号
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「30人学級」求める署名活動、盛ん
  「教育基本法改悪反対」のミニ懇談も


 「みんなの会小矢部」は10月8日午後、「ユニー」前で「30人学級」街頭署名をおこないました。

 
 「今年は、この署名運動を始めて17年目です。はじめの数年で『45人学級』が『40人学級』に改善されました。しかし、その後、『バブル』がはじけて財政難が顕在化し、いっこうに進まなくなりました」
 「学校現場の実情がわかる富山県教育委員会は、県独自に、小学校1年と2年について、『35人学級』に改善しました。しかし今年の春は『せめて3年生まで拡大を』の願いに応えてくれませんでした。石動小学校では、1,2年生の間は3クラスだったのに、3年生になったら、2クラスに編成替えされました」などと訴えました。
 1時間あまりで63筆集まりました。
 「みんなの会」では、戸別訪問でも署名を訴えています。「30人学級」の署名に応じた方には、「教育基本法改悪反対」の署名も訴えています。
 政府「改正案」では、「人格の完成を目指す」という第1条・教育の目的に加えて、「愛国心」などの心の問題を第2条・教育の目標として新たに定めることや、教育行政が教育内容に無制限に関与できる仕組みが復活しようとしていることについて、どう思うか、あちこちで「ミニ懇談」になります。
参加した会員は「歩いてみると、多くの人が教育の現状を心配しています。学校現場を知るものと市民の多くとの『教育ミニ懇談会』こそが本当の“教育再生”につながるのだと思います。できるだけ時間をつくります」と感想を述べています。





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