バナー2006年6月11日号
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  日本共産党富山県地方議員団
 
来年度予算編成に向けて 政府交渉

 
砂田市議  小矢部市民の要望をひっさげて奮闘

 日本共産党富山県地方議員団は6月2日、2007年度政府予算編成に関する交渉を関係省庁で行いました。砂田喜昭市議も参加しましたので、その概要をお知らせします。


 
国土交通省で

政府交渉、環境省にて要求 
高速道路側面の全面草刈りの徹底を

回答 平成16年よりコスト対策として2メートル幅の草刈りにした。交通安全のために見通しをよくするのが目的で、カメムシ対策では殺虫剤を散布している。

要求 
北陸本線の開通に伴う並行在来線に支援を

回答 並行在来線の維持のためにJRより要員の派遣、JR資産の譲渡に際し税制上の対策をとる。支線の城端線は並行在来線ではないので新幹線開業に伴って経営分離されるものではない。法改正があり、鉄道事業者は1年前に届け出れば、赤字路線を廃止できることになった。その場合でもJRは関係者に妥当な説明責任がある。

要求 
能越自動車道を国道8号線の代替路線にして、小矢部東IC〜高岡IC区間も無料に。

回答 それは一つの選択肢として検討するが、いつまでかはまだわからない。国道8号線の交通の混雑状況を見て検討することになる。

 
厚生労働省で

要求 
無年金者救済のためにも最低保障年金制度の創設を

回答 年金制度の見直しについてはいろんな論点があり、充分議論する必要がある。

要求 
低所得者のための低家賃住宅を

回答 雇用促進住宅に関して、平成15年11月より失業者でも入居できる条件緩和をした。ハローワークに登録して求職活動をしているか、離職してから6ヵ月未満の人で、連帯保証人には家賃共益費の5倍以上の収入がある人もしくは資産のある法人が必要。

 
文部科学省で

要求 
国として30人学級の実現を早急に

回答 行革法が通ったもとで何ができるか、定数の改善へ検討して参りたい。

 
環境省で

要求 
単独浄化槽(トイレの水洗化のみ)を合併処理浄化槽(トイレ、風呂、台所、洗濯などの生活雑排水をまとめて浄化)に切り替える促進策を。

回答 平成18年度より個別浄化槽の撤去費用の助成制度を始めた。対象となる地域が限定されているが、浄化槽推進室としては、対象地域を拡大する方向で検討する。

要求 
合併処理浄化槽のくみ取り・清掃料金の引き下げを

回答 個々の企業を指導する立場にはないが、各地の清掃料金の公表については検討させて欲しい。





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