バナー2006年5月14日号
本文へジャンプ  
アクションスポーツに関心を持ったおじさんおばさん

◆ 若者がクロスランド、コンビニなどの駐車場や歩道でスケボー(スケートボード)をやっている、と耳にしたのはいつごろからだったろうか。もうだいぶ前からだったのは確かだ。我々の年代では縁がないスポーツだが、最近、若者の居場所づくりが議論されている折、少し関心を持つようになった。
◆ 熟年の友人たちとも話題になり、桜の季節に城端まで足をのばし、花見を兼ねて桜ケ池公園にある「スケートパーク」を見てきた。ここは1996年にオープンし、公営のものとしてはかなり有名だという。
◆ おじさん3人、おばさん2人のグループで「スケートパーク」にはあまり似合わない一行だったが、若者たちが青空のもとで生き生きとインラインスケートやBMX(自転車モトクロス)を乗りこなし楽しんでいる様子を見ているうち、不思議とこちらまでも楽しんでいた。この日、スケボーを楽しむ若者は見当たらなかったが、普段はよく見かけるという。若者たちは怪我をしないように装備をきちんと整えマナーもなかなか良く、健全なスポーツであることを実感できた。
◆ 若者との対話の中で「スケートパーク」は富山県では魚津と富山と城端にしかなく、しかも富山駅前スケートパークは新幹線工事の関係で近く廃止されるとか。石川から来ている若者もいて石川も東金沢と小松ぐらいにしかないらしい。やりたい若者はかなり増えていているようで、遠くまででも出かけるそうだ。
◆ 後日聞いた話だが、BMXレースは2008北京オリンピックから正式種目となるというから、一段と若者の関心を集め注目度がアップしそうだ。小矢部で「スケートパーク」ができると、若者の要求にマッチするのではないだろうか。話題になって、あちこちから若者が小矢部に集まってくるかもしれない。
 ◆ そんなわけで、我々おじさんおばさんたちはスケボーなどアクションスポーツ(正式にはB3スポーツとか)にいっそう関心を持つこととなった。 【アクションおばさん】

 トップへ戻る
砂田喜昭(Yoshiaki Sunata)のホームページへ戻る