バナー2006年5月14日号
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地域経済の活性化に
個人消費支援策がカギ

  3月議会一般質問



 3月市議会一般質問で、砂田市議は地域経済を活性化するために、3つの対策を提案しました。

砂田市議 マスコミは景気が回復しつつあるように、報じていますが、それは都会の一部大企業のことでしかありません。小泉「構造改革」のもとで、非正規雇用が広がり、雇用者の所得が減少を続けています。
 地域経済を活性化するには、個人消費を支援する対策がますます必要になってきています。そこで今回は、あらためて3つの対策を提案したい。


空家の借り上げで
低家賃公営住宅を町の中に


砂田市議  空き家、中古住宅の実態調査の実施、低家賃住宅として借り上げて活用を。
産業建設部長 借り上げ公共住宅の対象となる中古住宅は一定の規模、設備を備え、高齢者等に配慮した設計設備を有するなど公営住宅等整備基準に適合する必要がある。また借り上げ期間が一定期間以上必要であり、期間が終了した場合の入居者への措置をどうするかの問題もある。このため直ちに公営住宅に借り上げるのは困難である。

〔高岡市の例〕

まちなか居住支援制度

 中心市街地にある空き家に入居し、住み心地などの感想や意見を提出していただくモニター制度を実施しています。市では空き家の改修費及び家賃を助成しています。
−16年度現在 モニター2家族−




住宅改造リフォーム助成を

砂田市議  住宅改造リフォームへの助成制度をつくり、市内零細業者の仕事を増やし、市民レベルでの景気浮揚策を。この制度をつくれば下水道への接続の促進策にもなり、市にとっても、よりたくさん下水道使用料をもらえるようになります。リフォーム助成という若干の投資をすることで、下水道会計の5億円を超える赤字を改善できるのです。
産業建設部長 既存の融資制度(@高齢者住宅整備資金貸付事業、A推薦トイレ改造資金利子補給交付金事業、B合併浄化槽設置整備事業による補助、C木造住宅耐震改修支援事業)などの周知に努めたい。

空き工場の再活用
市も情報発信を


砂田市議
 空工場情報を把握し、インターネットなどで入居者を募集するよう情報発信を。
産業建設部長 本市のホームページを利用しての情報提供については、商工会をはじめ不動産関係業者とも協議し、検討したい。

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