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「6月には水道料金を下げられないか、真剣に検討したい」
大家市長、言明
3月議会
大家市長は3月8日午前、市議会本会議で「6月には水道料金を下げられないか、真剣に検討したい」と答弁しました。
県企業局から上水道用水の供給を受けている県西部の自治体のなかで、水道料金の値下げについて今年6月という時期を言明したのは初めてです。政友クラブの代表質問に答えたものです。
砂田喜昭市議は同日午後の一般質問で、水道料金の値下げに関して「午前中の市長答弁を評価し、確実に実現させるために」として次の4点を指摘し当局の積極的な見解を求めました。
県が再び単価を5円下げた。この分を水道料金値下げに使うこと。
@ 県が単価を下げた趣旨をどのように理解しているのか。水道料金の東西格差是正のためと受け止めているのか。
A 提案された水道事業会計予算では単価が90円という前提で組んであるので、値下げ分の5円を水道料金引き下げにまわしても、水道事業に支障を与えることはまったくない。
B 県企業局の経営状況を見ると、今後、県水の単価や責任水量の大幅な負担を求められることは想定できない。
長期的な見通しからいっても値下げは十分に可能である。
C 一般会計からの繰入には「高料金対策」という法の趣旨に添った役割があるので、1億円余の水準を維持すること。
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