バナー2005年11月13日号
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北陸新幹線問題
並行在来線が経営分離の場合、
JR西日本に、県境分離せずに経営責任を持たせよ

小矢部の足を守れ
「みんなの会小矢部」が市長に申し入れ


 「みんなの会小矢部」(代表世話人 堀内喜亨さん)は、11月8日、富山県並行在来線対策協議会の構成員である小矢部市長に対し、新幹線の建設と並行在来線の分離問題に関して11項目(別項)の申し入れをしました。


 応対した松尾春郎助役は、「経営分離を承認しなければ新幹線の着工がなかったので、県内の関係市町村全部が『承認』したが、分離した区間を運営する会社がJR西日本の責任で経営運営されるよう期待していることは、皆さんと同じだ。県境分離も小矢部の町づくりの観点から困る。ただ、結果的に受け入れさせられる可能性もあると思っている。新幹線の建設に伴う要望については鉄道建設・運輸施設整備支援機構が丁寧に応えてくれている。申し入れのことは市長に伝える」と述べました。
 参加した砂田喜昭議員は、「小矢部市は金沢とのつながりが深く、金沢へ行くのが不便になるのは困るし、県境分離すれば、富山県側の運転を管理する新たな設備投資が避けられず、経営を圧迫する。この点を大いに主張して、『分離部分の単一会社』を富山県全体の要求にしていってほしい』と補足しました。同席した元JR乗務員は、北陸線の運行が金沢で統一的に行なわれていることを説明し、いろいろな点から単一会社で運行管理しなければ不都合が生じる、と述べ、要望の実現に努力してくれるよう要請しました。

申し入れ事項

T 並行在来線の経営分離問題について


 わたしたちは長年北陸線を利用し馴染んできましたから、新幹線が出来るからと言って並行在来線(北陸線)を経営分離することにはどうしても納得できないものがあります。北陸線が従来どおりJR西日本の手で経営・運行されることを願っています。
 しかし、どうしても経営分離だとおっしゃるなら
@ 富山―高岡間、津幡―金沢間など黒字見込みの区間を含めて分離させること
A 県境分割をしないこと、分離部分を単一の会社として運営すること
B その会社の経営の主たる責任はJR西日本に持たせること。列車の運行責任についても従来と変わるものでないこと。
C 城端線、氷見線は並行在来線ではないから、引き続きJR西日本が経営すること。
D 大阪方面の特急電車は従来どおり富山県内まで運行させること

U 新幹線について

@ 新幹線の騒音・振動・衝撃波の除去について万全を期すこと
A 新幹線敷地付近の農業用用排水に支障のないようにすること、転作時の排水に不都合のないように万全を期すこと。
B 敷地内の雨水や融雪による水の処理については、従来の農業用用排水施設に支障をきたさないようにすること。
C 農作業に支障がないように、農機具等の高架下用地の横断に便宜を図ること。
D 高架下用地の雑草対策を行なうこと。
E 高架下用地の有効活用の余地を残すこと文

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