バナー2005年10月16日号
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「みんなの会小矢部」総会
署名の力で県の35人学級を小3以上にも


 みんなの会小矢部(明るい富山県政をみんなでつくる小矢部市の会〕第6回総会が10日午後開かれました。
 今年の春は、長く取り組んできた「30人学級」運動が、小学校2年生まで35人編成という形で前進しました。しかし、今度の総選挙で与党が3分の2を超える議席を占めたことにより、来年度はいっそう国民生活切捨て・地方政治切捨ての「改革」が強行されるだろうと予測されます。文科省は「協力者会議」で少人数学級のいい点を認めつつも、財政事情を理由に、そのための予算要求を断念するところに押し戻されています。
 富山県独自の小学校「35人編成」の改善も、もともと配置されていた先生を「活用」する方式では1・2年生まででほぼ限界に達しており、これ以上の改善は各小学校に配置する先生の数を実際に増やさなければ不可能です。これを県に決断させるだけの運動が求められています。
 総会ではこれらの情勢を確認しつつ、今年こそ1000名の署名を達成しようなどの活動方針をきめました。また、堀内喜亨さんなど四名の世話人を再選しました。


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