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下水道への接続促進策を
下水道への接続促進について、砂田市議は18日に開かれた市議会産業建設常任委員会で取り上げました。
「議員や市職員で、接続していない家もある」
共産党へのアンケートで告発
日本共産党が行っているアンケートで、「下水道の工事をしていない家があります。市議会議員の家なのにしていない人もいます。大変不公平なことだと思います。」とか、「下水道が整備されてもまだ接続していない家がたくさんある。(中略)早く全家、接続に努力すべし。市役所職員の家でも接続していない家がある。これはどういうこっちゃ〜。」という意見が寄せられています。
法的には下水道が整備されたら3年以内に接続するように義務づけられています。環境保全のためでもあります。
「接続する上で何が障害か、具体的に把握を」
砂田市議が強調
アンケートを元に砂田市議は次のようにただしました。
「当局は、議員や職員で下水道に接続していないのは誰か、把握できるはずなので、なぜ接続していないのか、調べてみる必要があるのではないか。
一人暮らしや年金生活者で、いまさら100万円も200万円もの出費に耐えられないという方もいるだろうが、議員や職員の場合は収入があるのに、3年以内に接続できないというのであれば、何が障害になっているのか。具体的にその障害を把握して、克服するための対策を、担当課としても検討してみる必要があるのではないか。
「融資制度だけでは不十分でないか」
小矢部市はこれまで、高齢者住宅整備資金貸付金制度や、水洗便所改良資金利子補給制度などの融資制度をもっていますが、余り市民に利用されていない。この制度の見直し、再検討をすすめるためにも、下水道への接続が進まない原因を探る意味がある。」
当局は、職員や議員で下水道に接続していない事実が一部にあることを認め、障害の克服策を検討すると述べました。
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